- ・自分が簡単にできることを、どうして社員はできないのか
- ・右腕になってくれる人材さえいれば、売上10億円は簡単に越えられるのに
- ・幹部も社員も、なぜ危機感を共有してくれないのか
- ・社長が現場にでなければ、何事もうまくことが運ばない
- ・問題が起こったら解決するのは、いつも社長だ
- ・若い奴らは気合いと根性が足りないから、すぐに辞めてしまう
いかがでしょうか?
半分ぐらい当てはまっており、これに対して根本的な対処がなされていなければ、いつまでたっても経営者は現場から離れることができません。
しかし、言いにくいことですが、このような問題を抱え、会社の成長を阻害しているのは社長自身であることが多いように見受けられます。文字通り「会社を全て一人で背負っている」からこそ、組織は育たないのです。そして当社は、このように全て自分で行ってしまう経営者を、俺様社長と呼ばせて頂いております。
また、このような問題を抱える企業は、多くの場合「社長:社員」というナベブタ型の組織構造を伴っているのも特徴です。
ナベブタ型組織とは、幹部社員はいるが社員は全員横並びで、社長のみが権限をもっているといった組織構造です。
また、このような問題を抱える企業は、多くの場合「社長:社員」というナベブタ型の組織構造を伴っているのも特徴です。
この組織構造自体が悪いわけではありません、成長過程では必ずこのような組織構造に一度はなります。
問題は、この構造と社長の意識が引き起こす、数々の課題が現れた時に、どのように対処していくかが重要なのです。